脱ステロイド (アトピーその他)
ステロイド剤の使用は必ずしも有害という訳ではありませんが、しかし人体が分泌しているステロイドホルモンより強い作用の薬剤を長期間体内に入れてしまうと、生体が自力でステロイドホルモンを分泌することが出来なくなり、中止した時に強いリバウンドが起こる様になります。漢方薬による対応では、炎症や充血、熱の鬱滞と云った状態を改善させる事により現在使用しているステロイド剤の減弱を図って行きます。
多く用いられる処方
・柴 苓 湯 : 血液の熱を冷まして行く処方です。
・黄連解毒湯 : 炎症、充血や熱の強い状態を改善させる処方です。
・白虎加人参湯 : 皮膚や粘膜の深い部位の熱を冷ます効果が有ります。
・黄連解毒湯 : 炎症、充血や熱の強い状態を改善させる処方です。
・白虎加人参湯 : 皮膚や粘膜の深い部位の熱を冷ます効果が有ります。