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きく薬局
福島県郡山市中町1-19
TEL.024-922-4328
FAX.024-922-4316
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スキンケア

   

アトピー ・  ニキビなど皮膚のトラブルが長い間治らずにお悩みではありませんか? 慢性皮膚病の場合は病院の外用薬による治療だけではなく、体質改善を図る漢方薬や食生活の改善、それに正しい皮膚の手当ての方法 (スキンケア) が必要になります。

 

 

漢方薬その他による、慢性皮膚病やトラブル肌への対処法

漢方薬その他による、慢性皮膚病やトラブル肌への対処法
 

われわれの皮膚は、ただ単に表面を覆っているのではなく、次のような大切な役割を行っています。

 

 1.体表面のバリア(防御)機構
 
   皮膚の表面には絶えず皮脂が分泌されて皮膚の表面を保護するとともに、水分の蒸発を防いでいます。また皮膚の
  表面は弱酸性に保たれており、細菌やカビなどが繁殖しにくい仕組みになっているのです。
 
 2.体熱を放散して外に逃がすラジエター機能
 
   われわれの皮膚は、体内の余分な熱を汗の不感蒸泄により放散して外へ逃がしています。この
   働きが上手く行かなくなると皮膚の下に熱が込もり、乾燥や痒みを引き起こすのです。自動車に
   例えるとエンジンの熱を外へ逃がしてオーバーヒートを防ぐラジエター機構と同じですね。
 

正常な皮膚と乾燥性皮膚の構造

正常な皮膚と乾燥性皮膚の構造
 
 

慢性的なトラブル肌への対処法

慢性的なトラブル肌への対処法
 

 

この皮膚の正常な働きが様々な原因で損なわれて、皮膚が水分の蒸発を止められなくなったり、また熱を上手く放散できずに皮膚に熱が慢性的に鬱滞するようになった状態が、アトピー性皮膚炎や慢性湿疹、ニキビやカサカサ肌など慢性的なトラブル肌の状態です。
 
 
1.アトピー性皮膚炎や慢性湿疹
 
 これらの症状では、多くの場合皮膚に炎症が起きて慢性的に発赤や乾燥・かゆみが起こっています。正常な皮膚の機能が損なわれておりますので、漢方処方を用いて
 
1、皮膚から汗が出て潤うようにする
2、患部の皮膚に鬱滞している熱を追い出す
 
 の2つを行い、皮膚の正常な機能を回復させていきます。また、皮膚炎を悪化させる原因の1つに、痒さのあまり爪を立てて患部を掻きこわしてしまうという事がありますので、痒みを緩和させていく皮膚の手当て(スキンケア)を同時に行います。しかし、強いステロイド外用剤(服賢皮質ホルモン)を長期間使用しているケースでは改善に長い年月を要します。
 
 
2.慢性ニキビ
 
  ニキビは軽いものでは適切な洗顔などで皮膚の清潔を保つことにより改善していきますが、それだけでは治らないものや、女性で毎月の月経により悪化するものでは身体の中からの体質改善が必要になります。

 白ニキビ(面皰)
  毛孔がつまって少し化膿した状態です。炎症が軽いのでそれほど赤味は目立ちません。俗にいう
  いう面皰(めんぼう)と云う状態です。ニキビの初期で、洗顔やイオウ製剤で毛孔のつまりを取
  ってやると改善して行きます。
 
   赤身の目立つニキビ(充血型)
   毛孔の浅いところで炎症を起こした状態です。表面から見ると化膿している様には見えない場合も
  多く、ニキビの盛り上がりもそれほど激しくはありません。
顔の皮膚に熱が鬱滞していますので、
   それを発散させる漢方薬を用い、また毎月の月経に関係がある場合はそちらの方も正常化して行
   きます。

 盛り上がり、つながりのあるニキビ(湿熱型)
  ニキビが盛り上がったりつながっている場合は、多くは深いところで化膿や炎症を起こしていま
  す。深い部位なので外から薬を塗っても浸透せず、治りが悪い場合が多い様です。また炎症や
  化膿がひどいとニキビを押した時に痛かったり固いしこりが見られます。うっ血や化膿の状態を
  改善させる漢方薬を用いて治して行きます。
 
   くすんだ様な色のニキビ(鬱血型)
   ニキビの発疹の色があまり赤くなく、紫色やくすんだ様な色のニキビは漢方でいう 「瘀血(お
       けつ)」の状態が考えられます。ニキビに変化があまり見られず、患部の熱感や痛みもあまり
    激しくありません。中年以降の年齢の方に多いようです。全身の体質傾向を判断して、瘀血を
    改善させる漢方薬を用いて治して行きます。

 
 

3.イボ・角質増殖症(ガサガサ肌)
 
これらの症状は、皮膚の角質が増殖して肥厚しイボやガサガサ肌の状態になったものです。このようになる原因としては
 
   1、皮膚の下の炎症により、表皮を潤せない
  2、皮膚の下の水毒により、表皮の血行が不良になる
 
 が原因の場合が多いのです。漢方薬でこれらの状態を改善し、また外用には保湿効果の優れたヒアル
 ロン酸や尿素配合の製剤及び、皮膚のバリア機能を高める天然ツバキ油などを併用して行きます。



4.手掌や足蹠(足の裏) の角化症

   アトピーの1典型として発症する場合が多いのですが、角質の下に炎症が起きており、強い熱の
   鬱滞が存在しています。この熱の鬱滞を去る漢方薬処方を用いて治して行きます。
 
 

 ※ 以上にご説明した症状は、皮膚病やトラブル肌のごく一部ですが、
   この他にも漢方薬やスキンケ
アにより改善する症状が多くありますので、
   慢性的な皮膚のトラブルにお悩みの方はぜひ当薬局へ御相談
ください。

 

慢性皮膚病改善のための正しいスキンケア

慢性皮膚病改善のための正しいスキンケア
 

 多くの場合、皮膚病の治りを悪くする原因の一つに 「爪を立てて掻いてしまう事」 があります。掻き続けると皮膚表面のバリアや角質層を壊してしまい、すると水分を保持することが出来にくくなるほか、雑菌やアレルゲン等が侵入しやすくなるので、元の正常な皮膚の状態に戻ることが難しくなります。皮膚の清潔を保ち、また保湿により痒みを抑えてなるべく掻かない様にする事が皮膚病の治りを助ける近道です。では正しいスキンケアについて御説明いたします。

 

(1)外用薬よりも保湿でかゆみを抑える様に心掛けましょう。

 

  痒くなるとすぐにステロイド外用剤を塗ってしまう方が見受けられますが、ステロイド外用剤は

  血管収縮の作用がありますので、強い作用の製剤を連用すると皮膚の正常な機能を低下させて

  しまいます。痒くなったらまず保湿などの手段で痒みを抑え、それでも抑えられない時にウィー

  ククラスの弱いステロイド剤を最小限使用する様にしましょう。

 

(2)入浴時の注意

 

  ナイロンタオル等で強くゴシゴシとこすらない様にしましょう。低刺激性の石けんを泡立てて、

  その泡で軽くこするだけで1日の皮膚の汚れは落ちてくれます。また反対に石けんやシャンプ

  ーを全く使わない方が良いと信じている方も見受けられますが、特に頭皮では皮脂が空気に触

  れて酸化し、その刺激で脂漏性湿疹を起こしている場合もあります。シャンプーや石けんは有

  害成分の少ない低刺激性のものを選び、爪を立てずに指の腹で頭皮をマッサージする様に

  洗いましょう。

 

(3)かゆみが出る前にスキンケアを

 

  アトピー性皮膚炎などの慢性湿疹では、日中よりも夕方〜夜中にかゆみが出る場合が多いもの

  です。これは皮膚が汗を蒸発させる発散の働きと関係があります。従ってかゆみが出始める前に

  保湿を行うとかゆみの出現をある程度抑えることが出来、爪を立てて掻いて悪化させるのを予防

  する事が出来ます。

 

 

ステロイド外用剤の功罪

ステロイド外用剤の功罪
 
ステロイド外用剤を使用する是非については色々な意見が有りますが、大切な事はその適切な使用法です。俗に云うステロイドの「強い、弱い」 とは毛細血管を収縮させる作用を云います。炎症、発赤の起こっている皮膚の患部は毛細血管が拡張して充血を起こし強い熱の鬱滞が見られるのですが、ステロイドを塗布する事によりこの毛細血管が収縮しますので、薬が効いている間は充血が引けて炎症や発赤、痒みなどの症状も一時的に改善します。
 
 
 
しかしステロイドに限らずホルモンと云うものは、外部から補ってしまうと生体が自力でホルモンを分泌する働きが怠けてしまうので、ステロイドの使用を中止するとたちまち毛細血管が拡張して炎症・充血・熱の鬱滞がぶり返し、WDD(ステロイド離脱皮膚炎) を引き起こし、継続的な使用を余儀なくされる事になります。最近のステロイド製剤は「アンテドラッグタイプ」と呼ばれ、塗布した患部に成分が留まり拡散しにくくなっていますが、今から10年以上前までの製剤では全身に吸収され易かったため長い年月の使用により体内に蓄積を起こし、それが難治性アトピーの原因の一つになっています。
また、2002年に「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン」という標準治療の指標が策定される以前は、それぞれの医師が独自の考えで治療を行っていましたので、中には適切ではないステロイド外用剤の使用のケースも有った様です。

アトピーに限らず、皮膚病を悪化させる最大の原因に、痒さのあまり爪を立てて掻いてしまう事があります。せっかく治りかけた表皮組織をまた壊してしまい、雑菌やアレルゲンが侵入しやすい状況の繰り返しとなってしまいます。ステロイド外用剤は根本的な治療が期待出来るものではありませんので、痒い時に症状を抑えて掻かなくとも済む様にするという目的が達成出来る強さのものであれば良いと思います。ステロイドを使用する以前に、痒みが有る時には先ず保湿などの手段を試みて、それで治まらない時に初めて弱いステロイドから使用して行くのが良いでしょう。乳幼児や、成人でも顔の皮膚の場合はミディアムクラスのステロイドでも長期に亘るとWDD (ステロイド離脱皮膚炎) を引き起こしますので注意が必要です。
 

皮診に合わせた基剤の選択

皮診に合わせた基剤の選択
 

皮診に合わせた基剤の選択が大事

 

皮膚病に用いる外用剤(軟膏・クリームなど)は、基剤と呼ばれる物質の中に薬剤成分を混合させて製品が造られます。しかし患部の状態に適した基剤のものを使用しないと順調に改善して行かないばかりか、反って悪化させてしまう場合もあります。特に、病院で処方される医療用の外用剤では基剤の種類が少ないために、その結果必要以上に効果の強いステロイド外用剤が処方されているケースも少なくありません。

 

(軟膏基剤の使い分け)

(軟膏基剤の使い分け)
 
紅斑 丘疹 小水疱 膿疱 びらん 結痂 落屑 苔癬化
ワセリン基剤 × ×
クリーム基剤 × ×
ゲル化炭化水素基剤
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